私たちについて
ヒトとクマとの共存をめざして
野生のクマが将来にわたって生きていける環境を残し、ヒトとクマが共に生きる未来をつくることを私たちピッキオはめざしています。時に深刻な軋轢を生じさせるクマとの共存は、簡単なことではありませんが、行政・住民・専門家が協力して対策を講じれば、被害を減らし、ヒトとクマがお互いの存在を許容して生きていけると、私たちは知っています。なぜなら、軽井沢で年間100件を超えることもあったクマによるゴミ荒らしが、努力の結果、今ではほとんど起こらなくなっているからです。しかし、気を抜けば、またかつての状態に戻ってしまいます。現状の対策を維持しつつ、クマの知られざる生態の解明や、将来を見据えた人材育成を行うことで、持続可能なクマ保護管理を行いたいと考えています。
ヒトとクマをつなぐ専門家
ピッキオでクマ保護管理に従事するのは、生態学を学び、クマを熟知した専門家です。クマとの向き合い方について、さまざまな意見がある中で、ピッキオは調査データを元に、被害を防ぐための具体的な処方箋を示します。
活動紹介
ピッキオは1998年より、クマ保護管理に取り組んできました。
2000年からは軽井沢町の委託を受けつつ、軽井沢町の外にも活動の範囲を広げています。
森と森に生きる動植物を
未来に残していく為に株式会社ピッキオ ネイチャーツアー事業
ピッキオでは、森の生き物との出会いを楽しむネイチャーツアー事業を行っています。ツアーを通して訪れた人々に森の「価値」を伝えていきたい。多くの人に森のすばらしさを実感してもらうことで森を未来に残していくことができると考えています。
ネイチャーツアー事業·ツキノワグマ保護管理事業2つの事業が一体となっていることで、より持続的に森を守る仕組みを作り上げています。
組織に関する情報
- 所在地
- 〒389-0111長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉2148
- 電話
- 0267-46-3818
役員
- 理事長
- 楠部真也・・株式会社ピッキオ 代表取締役社長
- 理事
- 山本俊昭・・日本獣医生命科学大学 教授
- 理事
- 土屋芳春・・一般社団法人 軽井沢観光協会 会長
- 監事
- 柳田知子
ご支援のお願い
あなたのご支援が必要です。
WILD BEARS FOR THE FUTURE
野生のクマを未来へ。そう願う、あなたの力を私たちに貸してください。支援の輪が広がることで、目の前の被害対策だけでなく、調査研究や人材育成など、将来を見据えた活動の幅を広げることができます。
野生のクマを未来へ。ヒトとクマとの共存のために、あなたの力を貸してください。