軽井沢町のクマ情報
クマは元来臆病な動物であり、むやみに恐れる必要はありません。しかし、緑豊かな軽井沢町は、全域がクマの生息地であると言っても過言ではありません。距離を保って生活し、ばったり遭遇しないように注意しましょう。
2011年11月9日〜12月30日
対応日 地区 内容 状況 対応
11月9日 その他 目撃 前日の11:30頃、石尊山からさらに天狗の露地方面に登っていった登山道沿いで、大きな動物が木から落ちる音を聞いた。その木やその周辺を確認したところ、クマの爪痕や糞があった。 クマの動きは自然であり、山の奥の情報のため、看板他の対策はとらなかった。
12月14日 中軽井沢地区 目撃 前日の21:00頃、「犬」くらいの大きさの黒い動物を目撃した(クマ参考情報)。 目撃者の連絡先も分からず、場所、状況、大きさ、移動方向等、全て不明であるため、対応できず。
12月22日 千ヶ滝西区 目撃 12月17日深夜0:30頃、別荘地の道路際で、車で走行中にクマだと思われる大きな動物を目撃した(クマ参考情報)。 近年のクマの出没状況や、冬のクマの動向等をお伝えした。。
あっという間に年の瀬です。

12月中旬頃までは、クマや、クマかも知れない目撃情報が数件寄せられました。

確かに今年は例年より冬眠入りがやや遅めであることは発信器個体の動きから明らかでしたが、
そんな発信器個体たちも12月下旬にはみんな冬眠に入りました。

まれに冬眠穴の近くで猟師や犬が騒ぎながら歩いたりしたときに穴から出てくることもありますが、基本的にはこれでクマたちは春先まで木の根元の空間(下写真)や岩穴などで冬ごもりとなります。



これまでの発信器個体の追跡では、クマが穴から出た場合でも2〜3日中には別の穴やもとの穴に戻ったりして、再び冬眠に入っていますので、通常、冬山をクマが何日もウロウロしていることはほとんどないと思います。

しかし、何事にも「絶対」はありえません。

特に、軽井沢町やその周辺にお住まいの方で、気になる情報がございましたら、冬でも結構ですのでご連絡ください。

より最新の追跡個体の動向や調査の状況、出没情報、弊団体の活動に関しては

ブログ「軽井沢ツキノワグマ日記」

をどうぞご覧下さい。
 
クマを引き寄せないためには・・・

 まずは、人家周辺を『食べ物がある場所』、とクマに覚えさせないことが大切です。被害がある場所でも、徹底した誘引物管理を行い『食べ物がない』と認識させることで、被害や出没を減らすことができます。地域全体で、クマを引き寄せない心がけをしましょう。
 
クマはとても鼻がいい動物です。食料やゴミなどのにおいを野外にもらさないことがポイントです。
(1)クマが活発に活動する夜間は、屋外に食料やゴミ、ペットフードなどを置かない。 
(2)コンポストには、 臭いが出やすい果物、肉、魚を入れるのを控え、石灰をかけて臭いを抑える。
(3)クマは、雑排槽にたまった油分を舐めるので、蓋を開けられないように万力などで固定する。
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