一人一人にできること
地域全体で共通した認識をもち、協力することが問題解決への糸口になります。

活動への理解と協力を求めて
 軽井沢ではツキノワグマと人間との間に摩擦が生じていますが、摩擦の原因は人間側にもあります。必要以上の恐怖心を持つことや、クマにとって魅力的な食物(ゴミなど)を放置して、味を覚えさせてしまう状況は改善することができるはずです。
 私たちはツキノワグマを取り巻く現状を伝えることと、偏見や誤解を取り払うことに力を入れています。また、クマを人間の生活区域に引きつけないようにゴミや食料などを管理することが重要であり、広い行動圏を持っている彼らと共存するためには、地域全体で協力しあうことが不可欠であることを訴えています。

■被害に遭われた方への説明■
 ツキノワグマの出没に関する通報があれば、ただちに現場へ行き、クマを引き寄せてしまった原因を特定します。同時に、通報をされた方へ状況を説明し、改善すべき点があれば提案を行います
 また、クマを引き寄せないための対策を説明したチラシや、ホームページでの情報提供(→軽井沢町のクマ情報)によって、一人でも多くの方に現状を知っていただけるよう努力しています。


クマを引き寄せないために!
■軽井沢町在住の方への説明■
 小学校の授業や住民説明会で、ツキノワグマがどんな動物なのかを説明し、自分たちはツキノワグマが棲む森のそばにいることを理解してもらいます。その中で、どんなことに注意しながら生活したらよいのかを考えてもらいます。
 また、2002年には小冊子「ツキノワグマとともに暮らすための安全ガイド」を発行し、町内全戸に配布しました。ガイドでは、ツキノワグマの生態やゴミの集積場や屋外に置いた食料がクマに荒らされている現状と、それらに餌付いてしまうクマの危険性を指摘。安全対策では、ゴミや食料の管理徹底のほか、もしクマと出会ってしまった場合にどうしたらよいかもわかりやすく説明しています。 ※NPOピッキオ発足以前に発行したものです。


小学校でのレクチャー
■環境教育プログラム■
 ツキノワグマの生態を知るツアーや、ツキノワグマをテーマにした学校団体向けプログラムなどを行い、野生動物問題への関心を高めるきっかけを提供しています。

ツキノワグマについて


ツキノワグマ痕跡ウォッチングツアー