次世代ベアドッグ 「タマ」と「ナヌック」がやってくる!

2015年9月23日 ピッキオ

この春以来、お待たせしておりましたベアドッグ「タマ」と「ナヌック」がいよいよ日本にやってきます。

             

2頭のベアドッグは2015年10月8日の深夜に軽井沢に到着予定です。軽井沢の方やご支援いただいた皆様へのお披露目として「タマ&ナヌック ふれあい会」を行います。

『タマ&ナヌックふれあい会』
10月12日11:00~11:30 ピッキオビジターセンターにて


 ベアドッグの生みの親である、アメリカのWind River Bear Institute代表のキャリー・ハント氏(※)も2頭に付き添って来日されますので、ふれあい会にもご参加頂く予定です。
 なお、タマとナヌックはまだ若く、ほかの犬に出会うと興奮してしまうため、申し訳ございませんが、愛犬とのご参加はご遠慮ください。

※キャリー・ハント氏
アメリカのNGOであるWind River Bear Institute 代表。ベアドッグの育成システムを確立した第一人者であり、日本でも広く使用されているクマ撃退スプレーの開発者としても知られています。

 (写真)Wind River Bear Institute


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ベアドッグとは?
ベアドッグとは、クマの匂いを察知する特別な訓練を受けた犬です。人家などに接近しようとするクマを大きな声で吠え立て、森の 奥に追いやること(「追い払い」)ができます。


ピッキオは2004年にアメリカのベアドッグ育成機関 Wind River Bear Institute
(WRBI)よりアジアで初めてとなるベアドッグを導入追い払いによって、軽井沢町内でクマの目撃を減らしてきました。
クマを傷つけることなく、人の居住エリアから遠ざけることができ るベアドッグは、人とクマとの共存をめざす軽井沢町とピッキオに おいて、非常に重要な役割を担ってきました。しかし、2013年4 月に初代ベアドッグが病気で急死。約2年、ベアドッグが不在の 状態が続いていました。

2頭体制でさらに充実した対策に

初代ベアドッグの急死を受け、多くの企業、団体、個人の方か ら温かいご支援をいただきました。そしてこの度、2代目となるベ アドッグ、「タマ」と「ナヌック」の2頭を迎え入れることになりました。 今後は2頭体制になることで、より迅速で効果的な追い払いが 可能になります。

深い絆で結ばれるベアドッグとハンドラー(飼育士兼訓練士)
ベアドッグは誰にでも扱える犬ではなく、専任ハンドラーが1対1の関係を築いて訓練等にあたります。今回導入する 2頭は、それぞれをベテランと新人の2人のハンドラーが担当。今後、深い絆で結ばれるパートナーとなります。

【ハンドラー紹介】
タマ & ハンドラー 田中純平
初代ベアドッグのブレット(bullet=弾丸)にちなみ、WRBI 代表のキャリー・ハント氏により、弾(たま)と命名されました。 タマは匂いを嗅ぎ取る能力に優れています。ナヌックとは、 きょうだいのメス犬です(2014年3月26日生まれ)。田中 はブレットのハンドラーを努めたベテランとして、より効果的 な対策の開発に意欲を燃やしています。 

ナヌック & ハンドラー 大嶋 元
ナヌックとはイヌイット語でクマを意味します。大嶋は、 学生時代をカナダの北極圏で過ごし、イヌイットの人々と も親交があったため、クマとの共存への思いを込めて名 付けました。ナヌックはオス犬で、きょうだい犬の中でも体格が大きく、 些細なことに動じず、クマに対峙することが できそうです。