2007年6月

ヒナを拾わないで!

 春は小鳥たちの繁殖の時期です。巣箱で子育てしたり、庭木に巣を作ったりする野鳥を観察している方も多いのではないでしょうか?
 さて、巣立ちの時期になると増えるのが、巣立ちビナの「誘拐」です。巣立ったばかりのヒナは、羽がはえそろっていないので上手く飛ぶことができません。でも、近くには親鳥がいて、鳴きながら誘導したり、餌を運んであげたりしています。時にはヒナが道ばたにいることもあります。 そんな時、「かわいそう。ヒナが落ちているから助けてあげよう。」と拾ってきてしまうと・・・親鳥にとっては、我が子を誘拐されたことになってしまうのです。
 もし、巣立ちビナが地面にいるのを見つけたら、すぐにその場を立ち去るか、道の端に寄せて、遠くから様子を見てあげてください。人の気配が無くなると、きっと親鳥が来てくれるはずですよ。