2007年2月

冬の渡り鳥2

 カラマツやクリ、コブシなど、落葉樹が多い軽井沢。冬枯れの森は、小鳥の姿を見つけやすくしてくれます。そんな小鳥の中にも、北海道やサハリンから、さらにははるばるシベリアから、渡ってきた鳥たちがいるのです。
 鳥が渡る理由は、食べ物にあると言われます。それまで食べていた物が、冬とともに得られにくくなると、同じような食料が得られる地域へ、移動するのだろうと。
 ツグミやジョウビタキは、果実や虫を食べます。渡ってきたばかりの頃は、まだ果実も残っています。それも無くなると、落ち葉をめくったり、日だまりで動く虫を探します。
 マヒワやベニマシコは、枯草の穂をつつき、隠された小さな種子を取り出します。アトリやシメは大きな種子を食べ、エサ台のヒマワリも、くちばしで器用に殻をむきます。
 食べることが、冬を生き延びることなのです。